2017-01-01から1年間の記事一覧

ドライブスルー葬儀

先日、はじめてのドライブスルー葬儀ができる斎場をテレビでやっていた。 車から降りずに焼香ができるらしい。 無論、賛否両論があるようだ。 私はアリだと思う。 足腰悪いが、焼香だけは行きたいという人は多いと思う。反対の人は、車に乗れるなら人なら降…

夫婦の問題

介護を始めると、まず家族に問題が起きる。 我が家では夫婦喧嘩が起きる。 些細なことでイライラする。 「親父にこう言ったら、こう返された、」など、取るに足らないことを夫が言う。夫は真剣だが。 「えっ?! 」などと聞き返すと、「もういい!」と終わる…

都会のお墓

昨日朝刊のチラシにいろいろな墓があった。決まっているもののまだ気になる私は、結構真剣に見ている。 一人だったらやはり樹木葬かな... 近くにいい住職がいれば、お寺がいいかな... と、考える。 室内墓所の広告もあった。 たくさんあるんだ。 えっこんな…

近未来?

夢を見た。 実家の近辺の夢だった。 実家は隣県で、両親亡き後弟家族が住んでいる。坂の多い住宅地で、私が小学生の時、家を建てて引っ越して来た。 その頃は新興住宅地、子どものいる若い家族が住んでいて、核家族時代の始まりだったようだ。サラリーマンが…

心が頓挫する

昨日、墓所の残金を払い込み、気持ちが萎えてきた。 頓挫という表現は間違いかもしれないが、他に見当たらない。 あとは納骨をすませば、一周忌まで特にすることはない。後はじいさんの世話だけだ。今まで義父と書いていたが、これからはじいさんと書くこと…

墓は必要か?

先日、室内墓所の契約をした。 車で30分ほどの場所で、電車でも乗り換えなしで行ける。場所の割には低価格、建物も立派で、特に欠点はない。 地面を買えない我が家には申し分ない。 契約書にあった使用期限が建物の取り壊しまで、とあって、建物はどのくらい…

室内墓所 2

昨日、もう一つの室内墓所の見学に行ってきた。新聞チラシが入っていた。まだ、近くにあるのだ。建設ラッシュ? 午後だったので、外観だけでも見て来ようと車ででかけた。エントランスを見ていたら、予約しなくても見学できそうで、玄関先にいたスタッフにど…

喪中ハガキ

新年の挨拶欠礼の、いわゆる喪中ハガキを、先日書き終えた。 葬儀に来なかった親戚と年賀状やりとりをしている友人に出した。 今は皆パソコンを使って宛名書きをしている人が多く、私のように手書きの人は数えるくらいしかいない。 でももう印刷されている葉…

室内墓所

先日、室内墓所の見学に行ってきた。 室内墓所にも色々あって、外の墓地と変わらないが、屋根、壁で囲ってあるもの。地面はなく、コンクリートでかためられている。 ロッカー式、棚になっているもの。共同墓地のように、一緒に納められているもの、など。 う…

ぼけ

認知症という言葉が、世間で認識されてきて、ぼけ、痴呆という言葉はなくなった。ただ、ぼけという言葉はまだまだ使われている。 「私、ぼけちゃったわー」と自分のことを言うのに使われていると思う。認知症予備軍という医療言葉も最近きかれるが、認知症で…

一人暮らし老人

義父が退院して、また生活が変わった。 スーパー爺さんだった義父も急に年取った感じだ。 要介護1。ぎりぎり1で、下手すると要支援になる。 だが、今は杖の生活、外では椅子にもなる歩行器だ。通院は夫が車で送り迎え。夫がいけない時は息子と私で付き添う。…

退院、そして老後を考える

昨日、義父が退院した。 入院した時は、高熱があったが、特に悪い所もなかったので、いつでも退院できた。高熱の原因はわからないままだが。 やっと解放されたと義父は喜んでいたが、家族は重い気分となる。夕飯はお祝いもかねて寿司。家族で集まっての食事…

年寄りと暮らす

いつでも退院して良いとのことで、義父は今週退院する。個室からふたり部屋に移ったが、入院費が気になる。 今回、夫の要望で入院した。私自身は退院後がかえって心配なので、入院はそれほど望んではいなかったが、ちょっと嫌気がさしていた夫は意外に強引だ…

家族のつながり

介護をしていて、自由になりたいと常に思っている。 義母が亡くなった今は、それほどの介護は必要はない。でも今も義父の予定で生活が動いている。これがいつまで続くのだろうか。 昔は大家族で、見る人がたくさんいて、事情があって家を空けても、近くに住…

明るい老健

ショートステイを断られた義母に、老健の話が持ち上がった。それは今まで話したところと、だぶるところもあるかもしれないので、申し訳ない。 老健でも色々あるらしい。近所のお年寄り、以前書いた近所の立派な老健にずっと入所している。 基本は3ヶ月まで、…

ショートステイ

義母がまだ、自宅にいたとき、特養のショートステイを利用した。 この地域では古く有名な特養、できたらそこへ入所してもらいたかった。 最初はうまくいっていた。介護士さんの対応も丁寧であった。そのうち、けがをして帰ってくるのが多くなった。けがをさ…

尊厳死

橋田壽賀子さんが、尊厳死をしたいと仰っていて、論議をされている。 認知症だったら義母。最後は本当に寝たきりになった。 難病と闘っている人、体が動かなくなっても、懸命に生きている人も多い。 安易に死を望んではいけない。 しかし、義母のような状態…

長生きすること

義父は長生きの部類に入るだろう。 体が弱っている様子はないので、病気でもしない限り、まだまだ長生きしそうである。 今義父がどんな気持ちで毎日を過ごしているか、わからない。 今は入院しているが、退院したいとは一言も言わない。リハビリと、若い人と…

明るい病院

義父の入院した病院は本当に明るい。 看護師さんは、若く気さくで、患者に話しかけてくれる。こういう制服があるのかという感じの可愛い制服を着ている。上は柄がある被りのシャツ、柄はいろいろ、好みで選べるのかな? 下はカラーパンツ。色はまちまちだか…

介護費用、続き

前回、介護費用としたタイトル記事。 申し訳ないが、費用の金額は書いていない。それが知りたくて、ご覧になった方はがっかりされただろう。 タイトルの付け方はもっと慎重に考えて付けなくてはと感じた。 ここに書くのは私の知っている範囲のことで、もしか…

介護費用

まだ介護をしていなかったとき、近所の友人の親が施設に入ったと聞くと、違和感があった。 どうして家で面倒を見ないのか?薄情な人たちだと思った。今、思うと申し訳ない。 介護が大変になると、生活に支障が出ていた。うちは建築業で、主にひとりでやって…

認知症はじめ

はじめは鬱病であった。 さかのぼること、50年前、原因は色々言われたが、よくわからない。もちろん私は知らない時だ。時々、あらわれる。それで認知症の発見が遅れた。 みんなまた鬱だと思っていたようだ。 孫の名前が曖昧になったり、簡単なことを聞いてく…

老健

亡くなった義母の初めての施設は、老健だった。 老人保健施設を短く言って、老健。 介護をするまで、有料老人ホームと、特別養護老人ホームと、老健。違いもわからなかった。 近所に立派な施設が立った。 当時、特養待ちだったので、ケアマネにあそこは?と…

椅子とテーブル

自室の模様替えをした。 正確には配置換え。とても狭いのに真四角のテーブルがある。2人用のダイニングテーブル。あまり使ってないので、はっきり言って邪魔! 思い出した。 以前、両親に買ったものだったテーブルだ。 両親は昔の人で、ずっと座卓で食事をし…

雨の降る日

ブログを始めてから2週間余りたった。 不思議なことに書くのが止まらない。ネタ切れがないのだ。葬儀を振り返って毎日書いているが、まだ、書き足りない。 暗い話題なのに書くことが沢山ある。 介護のことを書きたいが、そこまで行き着かない。 今日は少し思…

墓じまい

先日、NHKでお墓に関する番組をやっていた。墓じまいをして、お墓のお墓に墓石を持っていくのだ。前にも同じようなVTRを他番組で見たことがある。同じ場所なのか、それとも他にもあるのかはわからない。 暮石には魂が宿っているとかで、お坊さんが供養してい…

入院

義父が入院した。 つれあいを亡くしてから元気がなかった義父、気持ち悪いの、食欲ないの、咳出るのと不調を訴えていた。 昨日は診察予約日、CT撮ったり点滴したりしたが、それほど悪くはなかったが、不定愁訴?いつもグズグズと不調を訴える。 夫はみかねて…

墓参り

昨日、墓参りに行った。 夫の祖父母、亡くなった義母の両親の墓だ。私と夫の休みが重なったので、午後思い立って行くことにした。隣県にあり、車で1時間余り、遠い‼︎ これで遠いと感じるのだから、地方に墓がある人はもっと大変だ。 田んぼと住宅、近くに保…

仏教いろいろ

仏教に宗派があることくらいは、学校で学んだので知ってはいたが、我が家が何宗だかは初めて知った。 葬式もその宗派でやるのだ。 これも初めての経験。 他に神式、キリスト教式がある。 神式は知らないので、省くが、キリスト教の葬式には行ったことがある…

デイサービス

あまり知られていない時期もあったが、今では介護に関係ない人でも知っているデイサービス。 なんのサービス?なんて聞く人はもういないだろう。 介護の必要な人が日中すごせる施設だ。詳しく知らないが、4時間位からあるようだ。 義父は2年前骨折し入院した…