2018-01-01から1年間の記事一覧

敬老の日

我が家に年寄りがいなくなった。 毎年、区や町会より何かしらいただいていたものだ。 私自身親を亡くしてはいるが、離れていたため、葬式が終わると、日常に戻れた。義父母は、同居していたので家族が減るという経験を初めて知った。 何とも言いがたい喪失感…

初盆

義母の一周忌を終え、初盆をやっていないことに気づく。 義父の葬式の時期と重なり、それどころではなかったからだ。 この辺は7月にお盆をやるのがほとんどではあるが、こんな事情から初盆は8月にやることにした。 しかし、家族はお盆のやり方を知らなかった…

一周忌、納骨

義母の一周忌と遅れてた納骨をおこなった。そして、義父の納骨も一緒だ。 出席者は葬式とほぼ同じ顔ぶれ。 新しい納骨堂は予約の時、明細をもらう。明朗会計だ。その金額を袋に包み、担当の方に渡す。早かった。 頼んでいた我が家の宗派の住職によってお経を…

今 やること

義母の一周忌と納骨、義父の納骨を一度にやることになり、まだ、忙しい。 家族葬にしたため、近くに住む友人が毎日のように弔問に来るため、一度に済まなかったので、それも大変だ。 義父は少し早めの納骨になるので、香典返しの準備も急いでいる。 暑いので…

介護ロス

このブログも最終章に入った。 介護期間はどれくらいだっただろうか。5,6年?意外と短かったようだ、ずーっと介護をしていたように感じてる。 じいさんの介護は一年くらい。ばあさんが施設に入ってからもひとりで頑張っていた。 今、同居していた義両親を亡…

葬儀

葬式が終わった。 葬儀場と住職の都合で随分遅れた。友引も入ったからだ。 2回目、それも前回から一年経ってないので、割とスムーズに進んだ。 結局、じいさんの葬式もばあさんと同じ、家族葬で一日葬とした。写真も随分と前だが、全員揃った正月の写真にし…

逝く

深夜に帰ってからも少しぼーっとしていたが、いけないと思い風呂に入り、就寝準備中にまた電話が鳴った。 じいさんが亡くなった。 朝まで病室にいると言った私だが、促されて帰ってから、急変したらしい。 あれから1時間しか経っていない。 長男は着替えてす…

危篤

それはいきなりだった。 その日の朝、病院から電話があって危ない状況であることを告げられた。 一昨日行った時は普通であった。微熱があって水枕などされてはいたが、熱のせいか、寒いと言っていたくらいだ。 家族で面会に行くと、酸素マスクをつけられてい…

後悔

3日前、じいさんの介護認定。 入院中なので、病室でおこなわれた。認定員はいつものケアマネさんなので、気心が知れていて、じいさんも今の気持ちを話した。今は介護1である。 認定の度合いを測るチェックでは主に看護師さんに聞いていた。そんな場面を見て…

リハビリ

じいさんは相変わらず。 食事は昼食だけ、とろみのあるお茶をのんでいる。 毎日リハビリをしているが、ベッドの横に立つのも一人では無理。 リハビリ室では平行棒につかまり、歩くのかと思ったら、20秒立つだけ。 そして足踏み20回。でも足はそれほど上がっ…

回復食その後は

入院してひとつき、やっと拘束が取れ、壁に「昼食のみ」の札が下げられた。 「おもゆかなんか食べた?」と聞いても食べてないという返事。 「なんで監禁されてるの?」とじいさん。やはり認知は始まってきている。 1週間前からリハビリも始まっている。 まず…

せん妄

入院したじいさんも肺の水も抜け、すぐに回復した。 90すぎのじいさんの復活に、周りは驚いた。すごい‼︎ しかし、体の筋力の衰えはゆがめなく、一昨日本人ベッドから降りて尻餅をついたそうだ。そのため少し拘束された。 体力のあるじいさんでも、入院や拘束…

ふたたび入院

先日、予約の1週間前だったが、医者に行った。 薬は飲まない。 外に出ないので、足腰が弱っている。 痰が絡まっている。あーあーと声を発する。 心配することがたくさんあったので、じいさんを説得して、かかりつけの医者に行った。 結果、肺に水が溜まり、…

怒り

『介護する人』 のタイトルの時書いたが、義父の介護の全部は私たち夫婦にゆだねられている。 夫の弟はほとんど来ない。 車で20分くらいのところに住み、最近車も買った。仕事が忙しいらしいが、音沙汰ない。 3月は連絡もなく、様子を見に来ることもなかった…

薬飲まず

随分とブログから遠ざかっていた。 毎日かわりなかったからだ。 じいさんの変わりはなく、私たち夫婦の生活も変わらない。 予約しても通院したがらない義父。 「もういい歳なのだから、月に一度は医者に行って欲しい」 と、先月やっとのことで医者に連れてい…

老衰

じいさんは食べられら量も減って、動きもなくなってきて、眠っていることも多い。 夕飯をセッティングして、ご飯よ、と声をかける。「どうもすみません」と言うが、洗い物などしていて、食べてる様子がないと見てみると、布団に入っている。 お腹が空いてい…

介護する人

じいさんの介護度が下がったので、(要介護3→1)介護している感覚は、薄くはなったが、日々の食事、風呂、通院の手助けはしている。 慣れた。 ただ慣れないのは、どうしてうち(私たち夫婦)だけが大変な思いをしなければならないという不条理。車で20分くらいの…

銭もうけ?

じいさんは久しくデイサービスに行っていない。 葬儀のあと、1日行っただけだ。それでも行ってもらおうと、家族とケアマネで勧めているが、行きたがらない。 ケアマネさんの前ではさすが言わないが、あんな所銭もうけでやっているだけだと、のたまう。 介護…

年寄りと暮らすこと

1週間ぐらい前、じいさんに呼ばれた。 病院に入院したいと言っていた。 どこか具合悪いの?と尋ねても悪くはないようだ。自分はひとりで何もできなくなった、ひとりでいるのは嫌だ、そうだ。 一人暮らしの老人のようだ。でも家族はいる。 話を聞いているうち…

アルツハイマー早期発見?

色々な情報が錯綜している。 アルツハイマーが今よりもっと早い時期、簡単な方法で発見が可能になったらしい。 そうすると予防もできる。 若年性アルツハイマーなどは、早期発見できるにこしたことはない。そうすると 40歳くらいからアルツハイマーの健診な…

テレビ壊れた?

じいさんに呼ばれた。 テレビが壊れたから買いたいと夫に電話があって、仕事中だったので見に行ってくれという話だった。 我が家は2階にじいさん、3階に私たちが住んでいる。大きな声で呼ばれればすぐ駆けつけられるのだが、じいさん、長男である夫に電話を…

ブログ

介護を始めてから、やり始めたこと。 それは介護ブログを見ること。 私は文章を読むのが大好きで、本も好き。本を買わずしてできることは、他人の文章を読むわけだ。 更年期障害の時期や、ちょっと病気になったときに、検索すると色々な方が文章を書いてらし…

ビル型納骨堂

最近、ビル型納骨堂のメリット、デメリットという記事を大手週刊誌で読んだ。 内容はそれほど深くなく、自分が考えている範囲であった。 昨年暮れに納骨堂の使用許可証が届いた。権利ではなく、あくまで使用するだけのものである。 年が明け、昨日時間もあっ…