室内墓所

先日、室内墓所の見学に行ってきた。

室内墓所にも色々あって、外の墓地と変わらないが、屋根、壁で囲ってあるもの。地面はなく、コンクリートでかためられている。

ロッカー式、棚になっているもの。共同墓地のように、一緒に納められているもの、など。

うちが見に行ったのは、カードをかざすと、奥から箱に入ったお骨が暮石の後ろ側に運ばれてくるものだ。

 

建物は立派だが、簡素。参拝する場所は厳かではあるが、こじんまりしている。

言葉は適していないかもしれないが、周辺に配慮していることが伺われる。

 

個々の墓石がない割には、割高だが、普通の霊園の2〜3分の1くらい。うちにはありがたい。葬式が簡素になっている時代、墓も変わってくるのは当たり前だと思う。

墓を掃除して花を飾ってからのお参り。

そういう墓参りの仕方も変わってきて当たり前だ。

 

私の好みでは広々とした霊園や小さなお寺のお墓などがいいが、場所や価格、宗派など、もろもろのことを考えると難しい。

 

祖父母、実家の両親が入った墓によく墓参りにいくが、公園墓地で坂が多く、広くて迷うので一人で行く自信がない。最近、行き方を地図にした。

子どもたちも一緒に行ったが、もう彼らは行ってくれないな。

それを考えると街中にある墓所もいいのかな?

 

もっと公営霊園ができてほしい。

細々とした年金生活も墓守でかつかつになってしまう。

 

介護、看護、葬式、墓。親のための出費が多い。私も子どもに迷惑をかけるのかな?悲しい